先日、漢字検定9級(2年生修了レベル)を受験してきました。ゆゆはもうすぐ4年生なので、簡単では?と思っていましたが、意外に対策が必要でした。
対策に使用した教材は、下記3つです。
①書籍『ユーキャンの漢字検定9級 本番そっくりテスト』
②スマホアプリ『ひとコマ漢字』
③チャレンジタッチの学習アプリ『漢字まるごとアプリ』
上記の教材の紹介と、どのように使用して受検に至ったかを紹介します。
漢字は、時間を置いての反復練習が必要だということがよくわかりました!
ほぼ満点で合格の自信あるよ!
使用した3つの教材の紹介
①書籍『ユーキャンの漢字検定9級 本番そっくりテスト』
算数検定同様、本番と同じ形式で何度か実施し、形式慣れしておきたかったので、購入しました。書店で他の問題集と比較して選びましたが、購入の決め手は下記でした。
・紙のサイズや表紙も含め本番形式
・6回分の模擬テストを収録
6回分の問題がありましたが、実際に実施したのは4回分でした。自分で答え合わせをするのですが、書き取り問題の判定基準が、案外ゆるいことを始めて知りました。わかりやすい解説が付いていて助かりました。
使用の目的は、形式慣れと実力判定です。間違えた問題の内容と点数配分から、苦手な分野を発見し、適切な対策ができました!
受検日の前日に142点が取れて、合格の自信が付いたよ!
②スマホアプリ『ひとコマ漢字』
模擬テストで、書き取り(書き順や部首等の確認含む)をしっかり復習する必要があると判明したため、導入しました。このアプリを使用する決め手となったのは、下記です。
・例文のひとコママンガがおもしろい
・書いた文字を適度に補正してくれるので、上手く書けたようで嬉しい
・部首を書いた時点で表示してくれる(音声もあると最高…)
・1ステージ5字で、1字1字を丁寧に学習でき、短く区切りやすい
1字1字を丁寧に楽しく学習できます。逆に、スピード感はないので、書き取り問題の数をこなしたい場合は不向きです。
部首の表示が良い!何回かやれば自然と覚えられそう!
マンガで毎回笑っちゃう!文字が上手く書けてる気がして嬉しいのもイイ!
③チャレンジタッチ 学習アプリ『漢字まるごとアプリ』
チャレンジタッチの漢字まるごとアプリには、いくつか練習メニューがあるのですが、今回使用したのは、「漢字検定トレーニング」です。白紙に補助なしで書き、書き順も含めた厳しめの判定で、どんどん問題を解きます。
他のアプリもいくつか試しましたが、このアプリを使用した決め手は下記です。
・書き順問題、トメorハネ問題、書き取り問題すべて対応できる厳しい判定
・正解すると、良いポイントも含め毎回褒めてくれる
・間違えた問題はニガテ箱で再チャレンジできる
・ステージングのない10問出題形式で、納得いくまで練習できる
正直、遊び要素はありません。シンプルで、何の設定もなく、スピーディに問題数をこなせます。
厳しい判定基準で正解しておけば、書き取り問題以外にも、他の種類の問題にも対応できます!
キャラ集めとかしたかったなー。仕方なくタッチのレッスンと一緒にやったよ!
教材の使い方も含めた、受検までのエピソード
上記で紹介した3つの教材をどのように使用したかも含め、我が家の受検までのエピソードを紹介します。
エピソードⅠ:最初の実力判定&受検申込み
忘れもしない、クリスマスの日。本番そっくりテストの1回目を、パパ、ママ、ゆゆの3人でやってみました。
書き取り問題の判定基準で大モメしました。特に大人は字の癖が強いので、丁寧に書いても楷書のお手本とは形が違ったりして揉め、点数は算出不可でした。
ゆゆの文字はほぼお手本通りのため、ほぼ迷うことなく判定できました。結果は113点。合格点は120点なので、不合格でした。間違えた問題の内容としては、
・読み取り⇒送り仮名の間違いのみ
・書き順⇒数問間違いあり
・トメorハネ⇒問題なし
・書き取り問題⇒15問以上間違い
だったため、書き取り問題のみ(書き順含む)復習が必要であることがわかりました。
この時点で申し込めば2月、次回は6月でしたが、約1か月半後の2月の試験を受験してくれることになりました。
締め切りギリギリだったため、近場の地区に申し込めず。ついでに遊んで帰ろう!と説得して、少し遠い地区で申し込みました。
1か月半で、全160字を総復習しなきゃ!
不合格だったーーー!!!
エピソードⅡ:全160字の総復習開始!なかなか進まない
最初は、チャレンジタッチの漢字まるごとアプリの中の、「単元テスト」を使用して学習していました。が、途中で用途が違うことに気付き、スマホアプリの「ひとコマ漢字」に切り替えました。
毎日10文字で16日。年末年始を挟んだこともあり、やらなかった日もありました。スマホアプリに切り替えてからは少し安定ましたが、全160字の復習を終えたのは、受検日の1週間ほど前でした。
途中、半分ほど復習が終わっている段階での模擬テストでは、130点。ほぼ全て終わった段階では137点でした。合格点には達しているものの、少し頼りない数字でした。
間違えた問題の内容は、
・読み取り⇒あってもうっかり間違いのみ
・書き順⇒数問間違いあり
・トメorハネ⇒問題なし
・書き取り問題⇒5問以上間違い(線が1本多い等の部分的な間違いが多い)
と、書き取り問題以外はあまり変わらず、部分的な間違いが多いことから、補助なしのテスト形式での対策が必要とわかりました。
書き取り問題は、配転が他の問題の2倍なので、もう少し正答率を上げないと危ないかな。
魚の点が5個あったのはおもしろかった!
エビソードⅢ:テスト形式で毎日20問解いたら、5日で正答率90⇒96%に
残り1週間ほどで、ようやくテスト形式の書き取り問題で数をこなす段階になりました。チャレンジタッチの漢字まるごとアプリの中の、「漢字検定トレーニング」で、毎日20問+間違えた問題の解きなおしを、5日に渡り実施しました。
受検日前日、4回目の模擬テストを実施。結果は、142点でした!書き取り問題のミスは2問(4点)。相変わらず、読み取りと書き順で4問(4点)落としていました。
読みの問題ですが、最初の模擬テストからずっと、送り仮名も書いてしまう等のうっかりミスです。この対策として、問題を全部解いたら、ざっと確認するよう伝えました。毎回やっていましたが、ミスは減りません。
受検の目的は、合格することと、実用的に問題ないレベルにすることであり、満点を目指しているわけではありません。読めていますし、合格を脅かすミス数・配点ではないので、問題なしとしました。同様に、書き順の問題も、実用性には問題なく、合格を脅かすミス数・配点ではないので問題なし。書き取りの問題も、2問だけなら無問題!
成果は上々。本当によく頑張りました!!
書けなかったのは1問だけ。明日の試験は絶対大丈夫だよ!
自身がついたようで良かったです!今日はゆっくり寝て、明日は遊びに行く感覚で気楽にいこう!
エピソードⅣ:受検当日
1時間半かけて試験会場に到着。道中、同じ年齢くらいの子供とその親が何組も、同じ場所を目指して歩いていました。会場に着くと、たくさんの親子がいました。
直前まで問題集や参考書を開いている(開かされている?)子供が何人もいてびっくりしました。私はピリピリした空気は苦手なので、ゆゆが着席したらすぐ退席して、部屋の外で本を読んでいました。ゆゆは、算数検定の時と同じで、まったく緊張していません。
1時間ほどで終了し、部屋から出てきました。やはり何事もなかったかの表情でした。不合格の心配はしていません。
終了後は、ゆゆの選んだ焼肉ランチを食べて、公園で遊びました。行ったことのない町だったので、公園も新鮮だったようです。初対面の女の子2人と仲良くなって一緒に遊んでいました。
お疲れさまでした!!(ママの方が疲れたかも)
2年生修了レベルでしたが、対策が甘かったら安心できなかったかもしれません。
1問書けなかったから、148点だと思う!