我が子の勉強に、苦労していませんか。
短時間、ゲーム、ご褒美、紙以外
長時間、授業、教科書、ドリル、紙教材
上記のようにこだわりが強い我が家の長女ゆゆが、「楽しく続けられる」ことを最優先にしている、我が家での学習方法をご紹介します。
単元学習
単元学習の4つの工程
単元学習は、下記3つの工程に分けて考えます。
①導入(予習・授業)
②定着(復習・反復練習)
③先取・拡張
3つの工程を、下記の学習方法を使用して進めます。
・チャレンジタッチ+ママの補助
・学習動画(NHK for school)
・スマホアプリ
・書籍
・学校の授業
チャレンジタッチ+ママの補助
チャレンジタッチ(進研ゼミのタブレット講座)
<メインレッスン>
①導入の主軸です。毎月配信されるメインレッスンを、授業替わりにしています。
・少量でまとまっているため、短時間で済む
・受講者が入力しながら進んでいく
・取り組む状況を、保護者がメールや管理画面で確認できる
・量が少なく、イメージが湧きにくいこともある。(学習動画でカバー)
チャレンジタッチのレッスン中は、なるべくママが隣で見るようにしています。1日5~20分程度です。ちゃんと理解しているかは、レッスン受講中の姿を見ないとわからないからです。理解できていないと感じた単元は、その場で説明をしたり、対策(自作の方法やスマホアプリ)を講じます。
子どもが隣で見ることを嫌がる場合は、メールで送られてきた、レッスン内容の抜粋と得点の変化を確認して、理解しているかを確認します。
<学習アプリ>
②定着に役立ちます。漢字検定対策アプリは、漢字の定着学習のメインとして、それ以外は、定着の補助として使用しています。
<学びライブラリー>
③先取・拡張に役立ちます。本や動画で、国語能力の向上や、新しい興味の発見、興味のある分野の深掘りができます。また、レビュー機能があり、他人のレビューを読んだり、自分で投稿することで、要約や作文能力の向上も期待できます。
学習動画(NHK for school)
・無料で視聴できる
・1本の動画の長さが10分か15分
・アプリでもブラウザでも利用可能
・シリーズが多くてどれが最適なのか迷う
<教科ごと・単元ごとに分かれているシリーズ>
①理解の補助に重宝します。特に、理科や社会。
<その他のシリーズ>
③先取・拡張の主軸です。子どもの興味を引きそうなシリーズがたくさんあります。
スマホアプリ
②定着の主軸です。漢字・言葉・計算・英単語等は、毎日少しずつ学習が必要です。楽しくないと続かないため、好きなもの(キャラや音楽等)と結び付けてやる気を引き出します。ゲームの好きなゆゆは、今は恐らくスマホアプリしか続きません。
書籍
②定着の補助や、③先取・拡張に役立ちます。文章やマンガの方が、見やすかったり、面白かったりする場合もあります。学習に関係ない書籍(小説や児童書等)でも、読むだけで、主に国語の様々な力が身に付きます。
学校の授業
ゆゆはほとんど授業に参加しないため最後になりましたが、学校でしか学べないことはたくさんあります。
・体育、図工、音楽等の実技系の科目
・グループ・多人数での活動
・集団行動と従順さ
・給食での食育
特に、グループ・多人数での活動は重要だと思います。授業やイベントだけでなく、休み時間や放課後の遊びもとても大切です。国語で必要な「話す」「聞く」力は、友達との遊びを通して鍛えられることが多いのではないかと思います。学校に行く目的が、放課後に友達と遊ぶ約束をすることでも良いと思います。
単元ごとの学習方法
算数
ー計算
ー図形
ー単位
ー数量関係
国語
ー読む・書く
ー話す・聞く・話し合う
ー技能(言葉)
ー技能(ひらがな・カタカナ・漢字)
ー技能(伝統文化)
単元学習の記事一覧
- 【単元学習】復習と反復練習もチャレンジタッチで!学校の宿題にあたる部分、復習と反復練習も、ゆゆはチャレンジタッチでやってみることにしました。というのも、早くも特製漢字ドリルをやらなくなってしまったからです。特製漢字ドリルとチャレンジタッチの漢字アプ ...
- 【単元学習】ゆゆの漢字ドリルは特大サイズ&筆ペン使用我が家の単元学習は、チャレンジタッチのみです。しかし、それだけで足りるかと言われれば、正直足りません。これは最初からわかっていました。 実感したのは、タッチのみでの学習を始めて2か月ほどの時期のことで ...
- 【単元学習】チャレンジタッチ開始!(2022年9月)学校に行かなくて良しとしてから、最初に申し込んだのはチャレンジタッチでした。 <チャレンジタッチを選んだ経緯>まず何かしら学校で習う単元学習を、リアルタイムに追随できる学習方法を探しました。私が教える ...
実力診断と実績作り
実力診断については、家庭学習とは切り離して考えています。
学校のテストを受けていないと、学校の成績はつきません。ただし、学校の成績もまた、学力の客観的な判断基準として広い視点では曖昧なものです。
我が家は、客観的な実力診断のついでに実績も作る作戦です。
・算数検定
・漢字検定
・全国模試等テスト
算数検定
公益財団法人日本数学検定協会主催。正式名称は、実用数学技能検定。検定内容は、その名の通りです。 ⇒ 公式サイト
お金が大好きなゆゆのやる気を引き出すために、報酬を用意しました。
ゆゆの場合、小学2年生までは、宿題も含め学校の全工程をこなしていたため、まずは小学2年生修了レベルである10級にチャレンジしてもらおうと思います。
<算数検定実績>
- 【算数検定】10級|合格証が届きました昨年12月に受検した、算数検定10級の合格証が郵送で届きました。ゆゆにとって、初めて取得した公的な資格です。Web上で合否は確認しており、合格であることはわかっていましたが、合格証が届くと嬉しいもので ...
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漢字検定
公益財団法人 日本漢字能力検定協会主催。正式名称は、日本漢字能力検定。有名なのでご存じの方も多いでしょう。 ⇒ 公式サイト
算数検定同様、まずは小学2年生修了レベルである9級にチャレンジしてもらおうと思います。
こちらも報酬制度を用意しています。
全国模試等テスト
まだ検討中ですが、全国の小学生が共通の問題を解くような、テストは定期的に受験させようと思っています。報酬もまだ未定ですが、点数×○点のような、他の子と比較する必要のない形式にしようと思っています。